虫歯は歯の表面に磨き残しが長時間残ることで、虫歯菌(ミュータンス菌など)が繁殖し、酸を作り出すことで歯の表面のエナメル質(ハイドロキシアパタイトCa10(PO4 )6(OH)4 (リン酸カルシウム)という結晶からできている)を溶かすことで起こります。
エナメル質から始まる虫歯は象牙質へと進行し、さらに進行すると歯髄(歯の中にある神経)へと進行、歯髄が死ぬと根の先へとどんどん進行してしましまいます。

初期の段階の虫歯は治療する必要ありません。適切な歯磨きとフッ素を塗布することで経過観察します。

虫歯が進行し歯に穴が空いてしまうと虫歯を除去し、材料を詰めたりかぶせ物で修復します。修復する方法は下の方法があります。

①コンポジットレジン

歯のかみ合わせの面や、表や裏に出来た小さな虫歯に適応されます。虫歯を除去し光で固める白い樹脂を用いて修復しますので一度で治療は終了し健康保険も適応されます。

②インレー

歯と歯の間が虫歯になった時に適応されます。虫歯を除去し、型どりをし、次回来院された時に出来上がったインレー(詰め物)を装着します。治療に2回来院していただく必要があり健康保険適応外のものもあります。

メタルインレー

健康保険適応のインレーで金、銀、パラジウムを用いた合金で作ります。

ゴールドインレー

金合金を用いたインレーで健康保険適応外となります。非常になじみがよく歯と詰め物の間に隙間が出来にくいため再び虫歯になりにくいとされ、保険適応のインレーと比較し金属色が目立ちにくいです。

ハイブリッドインレー、セラミックインレー

歯と同じような白い色のセラミックや樹脂を用いたインレーで保険適応外です。見た目は非常に自然できれいですが金属を用いたインレーと比較すると強度に劣ります。

③クラウン

歯が大きくかけたケースや歯髄(歯の中の神経)を治療したケースでは、虫歯の部分を除去しかぶせ物(クラウン)をする必要があります。型どりをして、次回来院時に装着するため、治療に2回来院していただく必要があり健康保険適応外のものもあります。

メタルクラウン

健康保険適応のクラウンで金、銀、パラジウムを用いた合金で作ります。

CADCAM冠

前から4番目5番目の歯(小臼歯)に適応される白い樹脂、セラミックで作るクラウンで保険適応となります。見た目は白くキレイですが外れやすい、割れやすいなどのデメリットもあります。

ハイブリッドクラウン

樹脂とセラミックを混ぜて作るクラウンで保険適応外となります。CADCAM冠と比較して色の選択肢も増えるためより自然で美しい仕上がりとなりますが、金属を用いたクラウンと比較すると強度に劣ります。

ゴールドクラウン

金合金を用いたクラウンで健康保険適応外となります。非常になじみがよく歯とクラウンの間に隙間が出来にくいため再び虫歯になりにくいとされ、保険適応のクラウンと比較し金属色が目立ちにくいです。

当院では基本的に健康保険適応での治療を行いますが希望があれば保険適応外の治療も行いますのでご相談ください。