堺市北区にある歯医者、もり歯科医院では歯周病の治療に力をいれております。

歯周病でお悩みの方は多いのではないでしょうか?日本生活習慣予防協会の調査では歯周病にかかっている方の割合は30代で約8割、60代で約9割とほとんどの方が歯周病にかかっているとの結果がでています。

歯周病は、歯と歯茎の間の汚れが原因で炎症を起こし、歯を支える骨が破壊される病気であり、進行すると歯がグラグラし抜けてしまいます。

そのメカニズムとしては、歯と歯茎の間(歯周ポケット)に歯周病原性細菌を含むバイオフィルムが形成され歯周組織の破壊に至る慢性炎症がひきおこされることによります。バイオフィルムが形成されると歯周病原性細菌の完全な除去が困難となり、歯周ポケットに残存する歯周病原性細菌による歯周組織において持続します。その結果として惹起される、継続的で時として過剰な免疫応答・炎症反応が歯周組織の破壊に関与すると考えられています。歯周組織は歯肉・セメント質・歯根膜・歯槽骨から構成されており、さらに歯肉は主として歯肉上皮細胞と歯肉線維芽細胞により構成されています。一般に上皮細胞は外界との物理的バリアとして外来異物の侵入を防ぐ役割を果たしているのみならず、病原体関連分子パターン(Pathogen-Associated Molecular Patterns)を認識することにより炎症性サイトカイン、ケモカインを分泌したりalarminと総称される細胞損傷に関連した分子群を放出することで免疫応答の制御に関与していることが明らかとなっています。歯肉上皮細胞においても歯周病原性細菌の生菌や菌体構成成分による刺激を感知し、様々な炎症性サイトカインを産生することが報告されています。一方、線維芽細胞は結合組織中に存在し、各種細胞外基質を分泌することで結合組織の構造を維持しています。また、上皮細胞との間で栄養因子を交換し、組織損傷時には細胞外基質を多量に産生し同組織の治癒に重要な役割を果たしています。さらに線維芽細胞は細菌由来のリポポリサッカライド(Lipopolysaccharide)等の刺激により活性化され、局所の炎症反応にも積極的に関与することが示唆されています。歯肉線維芽細胞においても歯周病原性細菌由来の菌体成分による刺激を受けることで炎症性サイトカインを産生するとの報告やリンパ球との細胞間相互作用により炎症性サイトカイン発現が増加するとの報告があります。

一度歯周病が発症し、破壊された骨はなかなか元には戻りません。ですので、歯周病になる前に歯科医院で定期的に汚れを除去することをお勧めします

残念ながら歯周病になってしまった方に対しては、正しい歯ブラシの方法を指導し、固くこびりついてしまった歯石を徹底的に除去し歯茎の炎症を治します。また、歯周病は糖尿病等の病気とも深く関連しており全身の病気をきちんとコントロールすることも大切です。

歯周病の治療を受けた後は、歯茎が引き締まることで歯の根が露出し、しみやすい状態となることがありますが多くの場合は一時的なことですし、必要であればしみ止めの処置を行いますので心配ありません。

 

歯茎の炎症が治まり、必要であれば歯周病で破壊された骨を元にもどす手術(歯周組織再生治療)を行います。

ご不明、ご心配な点があれば堺市北区の歯医者、もり歯科医院072-251-3010までご相談ください。
もり歯科医院
堺市北区北長尾町6-4-1
072-251-3010